「伊達マスク」が人気
今では、マスクの種類も豊富で風邪や花粉症に限らず、
「伊達マスク」を一種のファッションとして、
あるいは「仮面」のような使い方でマスクをかける女性が増えている。

http://item.rakuten.co.jp/asafuku/a0003-2/引用
「伊達マスク」の経験がある人は女性に多く、20代以下〜70代の中では
20代以下が突出し、伊達マスク症候群として警鐘を鳴らす専門家もいる。
「人と関わると、笑顔を見せるとか怒りをあらわすとか関係性を決
断しなければならないが、マスクをすると表情が見えないので
そうした対人関係を保留することができる。現代青年の対人恐怖がそこにはある」と指摘(臨床心理学)
「伊達マスク」をする理由として、
「人と話さないで済む」「顔を見られずに済む」
「すっぴん隠し」「小顔」「マスク美人効果」などの声が多い。
その中で、「人と話さないで済む」「顔を見られずに済む」を理由に挙げている人は
SNSの普及が心理的に関係しているのでは?
ツイッターやブログなどは匿名でつぶやいたり書き込んだりすることで、
自分を大きく見せたり、普段言えない本音を暴露する場面が多々あるが
そのようなところと似通っているんではないでしょうか。

http://ameblo.jp/zawachin/entry-11602628605.html引用
ただ、「すっぴん隠し」は心情的に理解はできますので、
あえて説明する必要はないでしょう。
また、「マスク美人効果」はひとつのファッションとして定着していくかもしれません。
これは、人気女性タレントの「ざわちん」さんが、メイクをアレンジしマスクをかけた状態で
有名美人タレントの顔真似を披露しているのも、少々関係性があるかもしれません。
心理学には「仮面効果」なる言葉がありますが
他人に自分自身を認知・特定されないように変装し、
あるいは不特定多数化することで、自分の本性が表れやすくなるというものです。
私も一度は、仮面をつけて自由気ままに自分の本性をむき出しにして
数日間、生きてみたいと思ったことは何度かありますね。
やっぱり、「マスク依存症」の要因である
「自分が恥ずかしいと思っているところを隠したい」
という願望も、それに通じるものがあるのかもしれないです。
